ナールスゲンについて
ナールスゲン🄬とは
ナールスゲン®(正式名称:カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル)は、京都大学化学研究所 平竹潤教授らが大阪市立大学大学院生活科学研究科の小島明子准教授らとの共同研究により生まれた 全く新しいコンセプトに基づくエイジングケア※1化粧品原料です。
本来、皮膚細胞には肌に弾力性と張りを与え、つやを増す効果をもつコラーゲンなどをつくり出す機能があります。しかし加齢や紫外線などによってその機能が低下すると、肌弾力が衰え、結果として肌のたるみやシワの増加につながります。 従来はそれを補うべく動物や魚など外部のコラーゲンを取り込む方法が主流でしたが、“ナールスゲン®”により新しいエイジングケア※1が可能になりました。
「ナールスゲン®」は、ヒト皮膚の表皮細胞を活性化し、紫外線などによる活性酸素種の発生を抑制して細胞の傷害などを抑える働きがある抗酸化物質であるグルタチオンの産生を促進する機能があります。また、ヒト皮膚の真皮における線維芽細胞を活性化して、コラーゲンの生合成を促進し、さらに繊維状のタンパク質であるエラスチンの産生も促すだけでなく、これらのコラーゲン、エラスチンの働きをよくするためのヒートショックプロテイン(HSP47やHSP70)の産生も増やす特徴などがあります。
※1・・・年齢に応じたお手入れのこと
ナールスゲン🄬の特性
ヒト細胞に対して
- 表皮細胞内グルタチオン(抗酸化物質)の増加
- 表皮角化細胞遊走・増殖促進
- 皮膚バリア機能の向上
- コラーゲン産生促進
- エラスチン産生促進
- HSP47(熱ショックタンパク質47)産生促進
ヒト皮膚に対する効果
- 紫外線によるダメージの保護
- 肌の弾力性の増加
- 保湿効果の増大
- 張りや艶の保持
- 小じわの防止
安全性
化粧品(原料)として必要な所定の試験を完全にクリアしています。毒性や副作用は全くなく、肌荒れや健康トラブルも認められておりません。
安全性試験
- 化粧品の安全性評価に関する指針」(日本化粧品工業連合会)に基づく試験
⇒毒性、刺激性、副作用等は認められず - ヒト
⇒肌荒れや健康トラブルなど認められず
安定性
- (1% 1,3-BG溶液、25℃保存)試験
⇒48週間濃度低下認められず